【質問項目】

1.富里市クリーンセンターのごみ持ち込み手数料有料化について

① 有料化後1ヶ月間の状況について 

② 有料化におけるランニングコストについて

③ 有料化に関する本市の考察

2019年4月のごみの持ち込み状況は、生活系ごみの搬入車両台数は3,293台で

昨年同月と比べて4,086台減、搬入数量は104トンで昨年同月113トン減という

ところでした。有料化に伴うランニングコストのついては、軽量システム連動釣銭機

リース料と混み合うことが予想される日にスポットで警備員を増員する費用があげら

れるが、これについては有料化による収入で賄えている状況です。この4月は手数料

改定前の駆け込み搬入の反動もあり、搬入が大きく減少していますが、現時点では

判断が難しいところではあるので、引き続き今度の推移に注視していくとのことです。

手数料の有料化は、市の収入のみを目的とするものではありません。有料化にする

ことでごみを出すこと自体に対する意識の変革を期待するものです。

私たちも環境のために、ごみの分別やリサイクルについて私たちも考え直してみましょう。

 

2.富里市空き家活用制度等の空き家対策について

① 空き家バンクの活用状況について

② 本市の空き家に関する状況の変化について

③ 今後の対策について

2019年6月1日現在で空き家バンクの登録は8件、このうち1件が売買の成約に至り、

空き家の所有者の方からの相談も増加しているとのことです。今後の対策につきま

しては、空き家等の発生や増加を抑制するため、所有者による空き家等の有効活用

や適正な管理が行えるよう支援していくとのことでした。しかし、空き家の問題を

解決したいと願うのは、遠くに住む所有者さんではなく、現実に近隣所に住む私たち

です。この問題について引き続き、管理の適正化・地元のコミュニティでの利活用に

ついて求めていきます。

 

3.相川市長の4期16年間の成果等について

① 16年間の本市についての考察は。

② 公約の成果について

③ 本市の今後について

鉄道駅のない本市において、隣接する成田空港の影響を背景に、都市基盤となる道路

については、この16年間で着実に整備が進んできています。市民ニーズが多様化

する中で、地域が抱える問題解決には、市民の積極的な行政への参画と市民の

連携・協力によるまちづくりの必要性を認識し、そのルールとなる条例を制定しました。

協働のまちづくりは着実に浸透し、良い傾向をもたらしていると実感しております。

2020年は東京オリンピック・パラリンピックの開催や、成田空港のさらなる機能

化などの機運の高まりを好機と捉えており、人口増加や定住促進に繋がるものと考え

ています。今後は、公共施設等の管理やさらに増加する交通需要の対策、新たな工業

団地の必要性の高まりなど、様々な課題が出てくるかと思いますが、富里には発展して

いく要素がたくさんあるとのことでした。

相川市長からいただいた言葉のとおり、議会と行政が両輪となり「いつまでも住んで

いたい笑顔あふれるまち富里」のために活動していきます。

相川市長、16年間本当にお疲れさまでした。